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扶桑拾葉集(フソウシュウヨウシュウ)

扶桑拾葉集(フソウシュウヨウシュウ)全30巻35冊(内 作者系図欠)

丁 数 【序・表・目録】29丁/【巻一】48丁/【巻二】58丁/【巻三】51丁/【巻四】86丁
【巻五】57丁/【巻六】75丁/【巻七】41丁/【巻八】70丁/【巻九】84丁/【巻十】61丁
【巻十一】60丁/【巻十二】94丁/【巻十三】93丁/【巻十四上】57丁/【巻十四下】79丁
【巻十五】82丁/【巻十六】40丁/【巻十七】69丁/【巻十八】51丁/【巻十九】34丁
【巻二十】507丁/【巻二十一】63丁/【巻二十二】50丁/【巻二十三】41丁
【巻二十四】34丁/【巻二十五】53丁/【巻二十六】66丁/【巻二十七】64丁
【巻二十八】72丁/【巻二十九上】49丁/【巻二十九中】52丁/【巻二十九下】65丁
【巻三十】58丁
版 式 無辺無界 11行(和文) 無魚尾 白口
装 丁 四針眼 綫装 仮表紙(料紙共紙)
大きさ  26.3p×19.0p
刊 記  無し
刊行時期  元禄2年(1689)序

    『扶桑拾葉集』は江戸時代に名君として知られた水戸藩主徳川光圀(水戸黄門1628年‐1701年)が
     日本古典・歌集を集成したもので、全30巻35冊からなる。今回紹介した『扶桑拾葉集』は整版
     (版木で印刷)で出版しており、本学図書館には「作者系図」を除いた34冊が所蔵されているが
     、表紙は仮表紙であり本体もかなり痛みが見られる。刊記は記されていないが目録巻末に「水戸
     西山黄門尊公御寄附 日演(花押)」巻30末に「扶桑拾葉集三十五巻水戸西山黄門尊公御寄附 
     岩本山常住」と其々識語が残り、本来は徳川光圀によって日蓮宗本山である岩本山実相寺(現 
     静岡県富士市)に寄贈された資料であることがわかる。

扶桑拾葉集

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