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妙法蓮華経文句記(ミョウホウレンゲキョウモングキ)

妙法蓮華経文句記(ミョウホウレンゲキョウモングキ)全10巻17冊

丁 数 【巻一本】68丁/【巻一末】73丁/【巻二】82丁/【巻三上】58丁
【巻三中】66丁/【巻三下】96丁/【巻四本】84丁/【巻四末】77丁
【巻五本】68丁/【巻五末】59丁/【巻六】78丁/【巻七】99丁
【巻八本】62丁/【巻八末】51丁/【巻九本】60丁/【巻九末】62丁
【巻十】97丁
版 式 無辺無界 7行17字(注文双行) 双花口魚尾 白口
装 丁 四針眼 綫装 栗皮表紙
大きさ  28.2p×19.1p
刊 記  無し(巻十最終丁は後補)
刊行時期  江戸時代初期

    『妙法蓮華経文句記』は『法華文句記』ともいい、中国天台宗の開祖智が説き、智の弟子灌
     頂が記した『妙法蓮華経文句』に天台六祖の湛然(711-782)が科段を分ち自注を加えたもので
     ある。当館所蔵資料は虫損等の破損が見られ、且つ巻十最終丁が欠落し後補の用紙で補われてい
     る。
     印刷形態は木活字を使用した「木活字印本」であり、江戸時代初期に出版された「古活字版」と
     思われる。

妙法蓮華経文句記

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