法界次第初門(ホウカイシダイショモン)
法界次第初門(ホウカイシダイショモン)全3巻3冊(内巻二欠)
| 丁 数 | 【巻一】36丁/【巻二】欠/【巻三】44丁 |
| 版 式 | 四周単辺有界 10行19字(注文双行) 双花口魚尾 白口 |
| 装 丁 | 四針眼 綫装 栗皮表紙 |
| 大きさ | 28.3p×20.2p |
| 刊 記 | 無し |
| 刊行時期 | 江戸時代初期 |
『法界次第初門』は別名『法界次第章』『法界次第』ともいい、中国天台宗の開祖智が天台山
修禅寺において著作したと伝えられ、仏教の修行の段階を60項目に分類されている。今回紹介し
た『法界次第初門』は全3巻3冊の内、第二巻が欠巻となっている。
印刷形態は木活字を使用した「木活字印本」であり、江戸時代初期に出版された「古活字版」と
思われる。〈平原文庫資料〉。


