灰灰漆漆漆図16図19図17図20表1 実験データ図2150図18図22図23Ⅳ 代替え品の製作 Khamoukの3つの代替品、ココナッツの灰と漆、バナナの葉の灰と漆、そしてOunheuane氏の乾いた水牛の糞と漆を、京都市産業技術研究所の研究フェロー大藪泰先博士の監督の下で作り、作成のデータを記録した。それぞれの種類について、乾燥水牛糞の粉(Ⅲ-3-1)PWCバナナの葉の灰PWCココナツの灰PWC見かけ比重0.31769.3%見かけ比重0.47677.3%見かけ比重0.47677.3%重量体積重量体積重量体積5グラムの骨材を7グラムの漆に練り込んだ(図19を参照)。得られた材料を、托鉢の鉢の飾りを作るために使用される伝統的なラオスの型を使用して成形した。材料に関するデータを表1に示す。 乾燥水牛の糞(Ⅲ-3-1)で作られたkhamouk以外の2つの水牛糞khamoukについては、作成して成型したが、時間が足りなかったため正確なデータを記録できなかった。5種類すべてに関して、ラオスの芸術家でkhamoukを使用した成型の経験が豊富であるAounheuanInpadhit氏に成型していただき(図20を参照)、違い等の評価を報告していただいた。水牛糞5grams15.8cm35grams23.8cm35grams23.8cm37grams7cm37grams7cm37grams7cm3
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