lao_20th
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図8図12図9図13図10図14図11図1549まだ含まれていると説明した。この状態をできるだけ正確に作成するために、ルアンパバーンの市場でココナッツ肉の売り手からココナツの売る部分(胚乳)を取り除いた後に残る中果皮(繊維質の殻)3袋と外果皮(ココナッツの外側の硬い層)2袋を購入した。次に、中果皮と外果皮をアルミニウム製の浴槽で高田教授の説明した状態になるまで燃やした(図5を参照)。燃焼した後、材料を叩いて(図6を参照)、ふるいにかけて(図7を参照)、可能な限り粉が細かい状態にした。Ⅲ-3-1 Ounheuane氏の方法 ラオスのルアンパバーンにあるマニ漆器工房で乾燥水牛糞(図8を参照)を購入した。糞が一定Ⅲ-3 水牛糞 上記で説明したように、牛糞と水牛糞はアジアの多くの国で多くの異なる方法でkhamoukに使用されてきた。この実験のために、三種類の水牛の糞を用意した。の細かい状態になるまで叩いて(図9)、ふるいにかけた(図10)。完成品は図11の状態になった。Ⅲ-3-2 ミャンマーの制作法マニ漆器工房で購入した水牛糞をアルミ製の浴槽に入れ(図12)、灰になるまで燃やした(図13)。燃やした糞が細くなるまで叩き(図14)、塊を取り除くためにふるいにかけた(図15)。Ⅲ-3-3 湿式法この種類は新鮮な糞を使用するので、ルアンパバーンの農場を自由に走る水牛の糞を採集した。ルアンパバーン工芸学校のPhimphaPhonexay先生の指示に従い、糞は最初に3日間水に入れ、その後、沈殿物の上の水を捨てた。次に、ラオスで米を洗うために使われる布を使用して濾し、プラスチックシート上に広げて乾燥させた(図16を参照)。二度雨が降ったので、乾燥は約4日かかった。乾燥後、糞は薄片状になった。これを叩き(図17)、ふるいにかけた(図18)。

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