lao_20th
39/108

37サンプリング 上記のガイドラインに従って、JSはサンプリングを行った。同量の液体成分であるmaakfenの葉水と水牛皮のり(nangkhuai)を使用した。歴史的に、石灰と砂の比率は建設目的で1:2または1:3でしたが、古代ローマまで遡ると、1:1の比率も使用されていた。比較のため、JSは以下のバージョンのpathaipunを作成した:川砂0-1mm、川砂0-3mm、山砂0-1mm、山砂0-3mm。それぞれの3つのサンプルを作成めに、0~1mmの砂と0~3mmの砂を使用した。(参考までに、粘土は0~1mmで、5mmを超えるものは砂ではなく石と呼ばれる。)3.少なくとも3つずつのサンプルを用意する必要がある。1つだけだと決定的な結論が出ない。2つが異なる場合、どちらが標準であるかを知る方法はない。したがって、少なくとも3つのサンプルが必要。4.コンクリートのpHは0~12。金属は時間の経過とともに多少錆びても支えることができるが、アルカリ性環境が錆から金属を保護する。VatAphay像に金属製の支えを使用する予定があるため、アルカリ性の環境が必要。5.耐久性は、サンプルを1年間放置した後にテストする必要がある。Pathaifuan Pathaifuanは、大量のもち米わらをpathaipunと混ぜ合わせて作られる。下の写真は、2015年に簡単に作った竹細工の土台にpathaifuanを盛って1年間放置したpathaifuan(左)とpathaipun(右)のサンプル。昔のラオスPDRの多くの住宅の壁などは、写真のように単純な内部構造で作成して構築された。写真に見られるように、わらの繊維を加えることによって、単純なpathaipunに比較して耐久性が大幅に向上する。薄盛りのpathaipunだけだと、風化により簡単に割れる。し、すべてのバージョンで硬いレンガを形成した。 すべてのサンプルは高アルカリ性で、pHは10~11の範囲であった。

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る