身延山大学 Minobusan University
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大学総合案内>建学の精神

建学の精神

日蓮聖人の立正安国論の精神に則り、健全なる社会人として、広い視野に立った専門教育を施し、学術の理論及び応用を教授して、社会のために身を以て尽くすことのできる人間の養成を目的とする。

『諸法実相鈔』のこころ
一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ。
あひかまへて、あひかまへて、信心強く候て
三仏の守護をかうむらせ給べし。
行学の二道をはげみ候べし。
行学たへなば仏法はあるべからず。
我もいたし人をも教化候。
行学は信心よりをこるべく候。
力あらば一文一句なりともかたらせ給べし。

(昭和定本 728〜9頁)


『諸法実相鈔』は日蓮聖人が流罪地の佐渡一谷で法華経の哲理と宗教者としての自覚についてのべた書です。日蓮聖人は一生懸命に信じる心を懐いて、おシャカさまのご守護がいただけるように努めなさいと呼びかけています。
すなわち、行(実践)、と学(学問)の二道に励むべきことを述べるのです。行と学をおこたれば、おシャカさまの教えはすたれてしまうでしょう。まず、自分でも努力するのはもちろんですが、他の人をも教え導く事が大切なのです。
行と学の二道は信じる心からおこるのですから、たとえ一言であっても人に説いて聞かせるよう努力すべきなのです。


立正安国論の精神

『立正安国論』の中で日蓮聖人は『法華経』が最もすばらしい経典であることを証明しています。今日のような乱れた社会にあっても『法華経』こそが人々の精神的支柱となるべきことを明らかにしています。
したがって「立正安国の精神」とは、『法華経』を信仰し、人々との心が正しい方向に導かれることによって、平和な世界を実現することを目指すことなのです。
そして、この精神を現代に生かすためには、正しい教えを規範としながら自己を磨き、永遠なる生命の尊厳を守り、奉仕の心によって社会に貢献するように努めることが大切なのです。 本学では、こうした精神を踏まえて教育をおこなって行きます。


教育方針

本学では、日蓮聖人自ら教えを説いた場としての由来から知られるように、教える者と教わる者との間には、師弟関係と呼ぶにふさわしい緊密な結びつきがあり、この関係をマンツーマンに近い形のパートナーシップ教育として現代に生かしています。高度な専門性と幅広い視野を獲得し、社会に貢献する人材の育成を図るうえで心を通わすパートナーシップはその基本となります。研究室をオープンドアとし、開放するオフィスアワーでは、学生たちが気軽に教授陣を尋ねて歓談したり、時には 勉学のこと、将来のことなど親身なアドバイスを受けたりもします。こうした少人数による教育はときには、学生にとって厳しいものとなる時もあります。しかしながら、厳しさの中にもアットホームというべき安らぎがあり、学生には貴重な体験になるであろう。また、本学は趣旨から僧風教育を基本としていますが、仏教の持つ普遍的哲学性をより発展させ、社会に対する奉仕・貢献、見識・知恵、実践を重んじています。

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