運行費の助成、また奨学金による支援や、機関誌「南天」の発行を行っております。さて、新入生の皆さんはこの身延の聖地で行学の薫陶を受けることになりました。それはご両親より生んで育んでもらった生育の御恩、さらに師匠先生からの躾や訓示を受けた訓育の御恩があったということでもあります。「あたりまえ」の反対の言葉として有名な「有り難し」「ありがとうございます」という想いのもと修学に努められますことを期待しております。「対面同席五百生」という釈尊の言葉があります。対面し同席している人は、最低でも五百回人生を一緒に過ごしているという意味で、人間が何百回と生まれ変わる輪廻転生はこの世で出会う全ての人は知る知らないに限らず縁があれば必ず前世でも縁があり、また来世でも縁が繋がっていくと信じることができます。つまり、新入生の皆さんは役割を変え立場を変え一緒に過ごしてきたともいえる存在です。これらのご縁は奇跡であり特別なことでもあります。目の前の先生や先輩、友達、学友を大切に、本学での千載一遇のチャンスを是非活かして勉学に精励され充実した学生生活を送られますことが生育の御恩、訓育の御恩に報いる一つの報恩かと存じ上げます。日蓮大聖人の「道風徳香」が新入生の皆さんに薫じられご守護されますことを祈念致しまして、保護者会を代表しての祝辞と致します。― 5 ―店 主 深 沢 典 夫〒424−0203静岡県静岡市清水区興津東町776電話 054−369−0653第56号(年2回発行)令和7年11月号NANTEN 瑞 泉 寺住 職 丸 茂 龍 正身延山学園法人事務局長
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