インタビュー

柳本伊左雄 教授

柳本 伊左雄 教授

彫刻家。木彫に限らず鉄やステンレス、ブロンズ等幅広く制作活動を行っている。

(主な作品)
・法善寺(山梨県南アルプス市)不動明王像(約6メートル)
・アメリカ不動明王像(約10メートル)

 現在、私は身延山大学で仏教美術関係の授業を持っておりますが、特に仏像制作を実際に教えているところに特色が有ると思います。現実に大学教育の中で仏像の制作技術を教えると難しいことが出てきます。まず仏像の技術を身に付けるには毎日の積み重ねが必要です。それに比べ大学ではカリキュラムの構成上実習時間が圧倒的に不足で表面的に流すだけになってしまいます。工房では授業外の時間が重要で必要なだけ仏像の制作を行えます。 次に仏像を実際に教える方法はありません。昔から職人仕事は見て覚えるしか無いので、工房では徒弟での技術の習得を踏襲しています。最も心配なのが卒業後の進路ですが、頑張った学生は、大学院生・修復家・仏師・博物館等関係分野に進んでいます。いずれにしても学生本人の思いが重要です。工房での4年間は恵まれたものだと思います。それらを実感してもらう為にもまず自身の目で工房を見に来てもらいたいと思っています。

依田 司

依田 司

仏師。山梨県出身。

 卒業後、小西美術工藝社にて、漆や彩色について学ぶ。 大学に戻り悲母観音をはじめとする様々な仏像の制作・修復を行う。

森田 信宏

森田 信宏

仏師。千葉県出身。

 卒業後、仏師・江里康慧氏に師事。修行を終え、大学にて悲母観音をはじめとする様々な仏像の制作・修復を行う。

永利 郁乃

永利 郁乃

若草瓦会館館長。福岡県出身。

 卒業後、一般企業に就職を経て山梨県南アルプス市の若草瓦会館に館長就任。館長の職務の傍ら身延山大学にて仏像制作・修復にかかわる。

深沢 葉子

深沢 葉子

仏師。長野県出身。

 卒業後も、身延山大学東洋文化研究所研究生として在籍し、仏像制作・修復に携わる。

岡村 達人

岡村 達人

大学3回生。

 実家が日蓮宗寺院のため身延山大学を知る。モノづくりに関心があったため、工房に参加。仏像制作・修復を学び、僧階資格の取得も目指す。

池田 優季名

池田 優季名

大学2回生

 山梨県内の高校出身。その為身延山大学を知り、入学。現在大学で博物館学芸員の資格取得を目指しながら工房に通う。

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